アドセンスで収益確認しているときに、前から気づいていましたが「GDPRに対応しましょう」と表示されていました。満を持して対応します。
GDPRとは・・・EUの個人情報保護的なもので、私の勤務する会社でも一時期問題になり面倒そうだなぁと思っておりました。2019年頃からWebサイト閲覧時に表示されるようになった「同意しますか?」という表示ですね。
さてそれでは早速対応します。
スマホでアドセンスの収益を見たときに、以下のような表示があらわれます。詳細を押すと手順が書いてますがまとめると以下です。

目次
作成手順
AdSenseアカウントにログインし、「広告」をクリック
メッセージを表示するサイトのペンマークをクリック
「プライバシーに関するメッセージ」タブをクリックし「GDPR同意メッセージ」をオンにする。
自身HPのプライバシーポリシーのURLを 入力し確認をクリック
同意オプションのどちらかと選択し確認をクリックしたら完了
画像付きで解説していきます。
詳細を押すと、以下に誘導されます。GDPR同意メッセージというのを追加する必要があるようで、その説明です。「次へ:GDPR同意メッセージを作成する」を押します。

ここから具体的な手順になります。AdSenseアカウントにログインし、広告をクリックするところまではもうすでに知っている前提で進みますと、

メッセージを表示するサイトのペンマークをクリックし、「プライバシーに関するメッセージ」をクリックし、GDPR同意メッセージをオンに切り替えます。

すると以下のように自身HPのプライバシーポリシーのURLを求められますので、入力します。


確認を押すと以下のようなプレビューが表示されます。ここで二択。「同意しない」を設けるか否か。どっちでもいいようなので、私は「同意しない」を選べないようにしてみました。



最後に確認を押したら完了です。始めるとあっという間でした。反映まで1時間程度かかるみたいなのでブログをみてもまだ繁栄されておりませんが、プレビューが英語なのは気になりましたがまぁ良いです。

Google の制裁
出る杭が打たれるような話ですが、Googleは、個人情報の利用目的が確認しづらい、利用の目的別に同意を得ていないといった理由で 5,000万ユーロ、日本円にして約 62億円のペナルティが科せられたようです。
意外にもこれは少額の事例で、 Marriott International社が9,920万396ポンド(約135億円)、British Airways社が1億8,339万ポンド(約250億円)の支払い といったような規模のペナルティもあるようです。以下参考。
GDPR違反によるGoogle制裁の内容とは?制裁以降の動向について | Priv Lab (privtech.co.jp)
一時期ビッグデータの活用だとかで、大企業は収集情報を活用しようと躍起になっていたと思いますが、ここに一石を投じられたということですかね。
いずれにしても対応しておくに越したことはないと思われますが、私のようなほぼ個人的なブログにおいては個人情報を収集する時間もなければ活用しようというステータスに至らないのでやる意味あったかなと思いました。
年を取るにつれて感じていますが個人情報の取り扱いはもちろんのこと日々の行動や言動によって周りに影響を及ぼすパワーが増しているので、ちょっとした過ちでも後で大きな問題になるということは頭に入れておく必要があります。
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